2016年05月15日

神様の膝元へ【那智の滝神秘ウォーク編】

明けて翌朝。
空はすっきり爽やかに快晴

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7:50集合ですが,6時に起きて,早めにご飯を食べ,余裕をもって準備を整えました。
ツアー初参加の気合と緊張感がこのへんに表れている(笑)

ホテルから集合場所までは5分たらず。
そこまで考えずにとりあえず「駅近」で選びましたが
グッドチョイスだったようです。

集合場所の太閤通口の「ゆりの噴水」前は大勢の人だかりでびっくり。
あちこちのツアーの人の集合場所になっているんですねー知らなかった!
見たことなかったけど,休日朝の京都駅前とかもこんな感じだったのかな?

さて,今回のツアーはアルパインツアーサービスさんのものです。
鈴木みきさん,そしてツアーリーダーの前田さんが笑顔で迎えてくださいました。
ツアー人数は15名。うち13名が女性。
女性のうち10名以上が一人参加だったようで,
みなさん明るくてさばさばしてて,楽しい。

さあ,駅前からバスに乗って出発!

今回は,バスで熊野まで連れて行っていただき,
大雲取・小雲取を歩いている間は荷物を次の移動地まで運んでいただけるので,
山歩き中は軽装で歩けるのがすごく楽でした。

名古屋から,初日の目的地,熊野那智大社までは約4時間とのこと。
渋滞が懸念されましたが,意外とすいすい。

自動車道を降りて国道42号線に入るともう,
それだけで心うきうき♪
右手に山,左手に海が見え始め,
ああ〜,熊野に来たーーー!!と,ひとりこっそり盛り上がります

熊野古道好きは国道42号線を走るというだけでテンション上がるのです(笑)

国道42号線はかなりの部分熊野古道の伊勢路・大辺路・紀伊路と重なっています。
「ROUTE42」っていう映画もありましたね(観てないけど)。
42っていう番号がまた。
日本人的には冥界を連想させる番号ですよね。
伊勢と熊野をつなぐ道として,すごく象徴的です。

熊野市に入ると,海岸にずらり並ぶ鯉のぼりが見えたり。

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初めて知ったんですが,熊野市ではGW期間中に
七里御浜に鯉のぼりを飾るんですね。
なんと,約200匹だそうですよ。

鬼ヶ城や獅子岩も見えて,ああ,熊野だ〜〜〜!!!と,内心小躍り

途中,道の駅紀宝町ウミガメ公園で休憩。

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そうか,紀宝町と紀北町って違うのね。
てっきりきーほくんのいるところだとおもったよ。

きーほくん
(紀北町のキャラクター,きーほくん)


名前の通り,うみがめのいる道の駅です。
ウミガメ見物できます。触れます。
(触れるウミガメは別の桶の中にいますが)

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ほんとに大きい。乗れそう(乗りたい)。

お昼ごはんにめはり寿司を買いました。
翌日・翌々日のお昼のお弁当に出るかなーと思ったけど,
出なかったので,ここで食べていて正解。

そして1時前に,那智大社近くの美滝山荘に到着。
こちらが本日のお宿になります。

不用な荷物をお宿に入れて,
最低限のハイキング装備で,いざ,那智の滝へ!!

しかしその前に,気がかりなお話が。

こちらでは昨夜大雨が降っていて,
滝の水がかなり増水しているんだそうです。
普段,那智の滝は3本に分かれて見えるそうですが,
これが一本に繋がって落ちている時は
相当に水量が多いらしいです。

残念ながらこの時はほぼ一本…
そして,午前中に神秘ウォークに向かった人たちも
上の滝まではたどり着けずに戻っているとのこと。

かなり…難しいかも…
という状況ではありましたが,とりあえず那智大社に向かいます。

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那智の滝のさらに上に行く神秘ウォークは,
ご神体の滝(すなわち神様)の上を歩くということで,
特別にご祈祷を受けなければなりません。
しかしこのご祈祷を受けるために,
本殿の前に入ることができるのです!

これだけでも個人的には,かなりテンション上がりました

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意外に華奢な印象の,朱塗りの美しい御本殿です。
この御本殿も,2011年の台風災害で一部土砂に埋もれたはず…
今ではすっかりもとの姿を取り戻しているようです。

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こちらは烏石。
烏が頭を羽根にうずめて眠っているような形だということです。

3年前にはまだ爪痕の生々しかった町なかは
いまどうなっているのだろう…と,ふと思いました。

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ゆっくりお参りをして(水量が減ることを期待しての時間稼ぎ)
青岸渡寺にもお参りして,山に入りました。

登りの道を少し歩くと,もう一ノ滝(いわゆる那智の大滝)が眼下に見下ろせます。

森の中はなんというかもう,本当に気持ちがいいのです。
明るくて,鮮やかで,生命力が溢れてる。

やがて見えてくる,沢は…

増 水。

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試しに語り部さんが渡ってみるも…

「ちょっと濡れる」くらいではすまなさそうな水量です。

ここで無理をしてわたっても,この先さらに渡渉があり,
結局二ノ滝・三ノ滝にはたどり着けない…
ということで,神秘ウォークはここまでとなりました

あまりにもお天気がいいだけに,
諦めきれないものがありましたが…

それでも,普段立ち入りの禁じられている神域に入れただけでも
貴重な体験ができました。

何となくですけど。
「今日はこの森は山の者たちのもの」
そう言われた気がしました。

いつか絶対!リベンジします!

詳しくは調べていないのですが,
那智勝浦町主催の那智大社発着のツアーや,
団体を組めば一般の人でも受け付けてもらえるようなので,
いろいろ手段を考えて…

神秘ウォークのことだけ考えたら,
2月や3月の方がいいかもしれませんね。
(神秘ウォークは2月〜5月までらしいです)
雨が少なくて,雪も紀伊半島はあまり降らないし。
大雲取越えとセットにすると,大変ですけどね^^;
(日没が早いから脚力がないと下りる前に日が暮れそう怖)

帰りには,絶景を眺めたり。

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大きな木からパワーをもらったり。

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空気感が,まさに神秘の森でした。

下山して,一ノ滝の前の飛瀧神社に参拝。

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ここは何度来ても,滑り落ちる大量の水や
お腹に響く落水の音に,気が引き締まります。

こちらで,3年前にお願いした旦那さんの転職が叶ったことの御礼と,
今は千葉で元気にやってますよ〜とご報告。

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そして宿に戻り,お風呂に入って,晩ごはん。

さすがマグロが美味しかったです♪

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そのあとは部屋でまったりで,
同室の山女子の皆さんの山小屋体験のお話を聞いたり。

夜は,疲れていたし爆睡できるかと思いきや,
枕が合わず…^^;
私,首と肩の凝りが酷いので,
枕によっては寝られなくなるんですよね…
ていうか,家の枕でもあんまり熟睡できてないし💧
それでもなんとか,時々意識が途切れはまた目が覚め…

を繰り返しているうち,朝を迎えました。

 *つづく*

※余談
ちなみにこの記事,1133本目なんですが…
那智の滝の高さ,133m…
ちょっと嬉しかったり
posted by 香歩 at 00:09| Comment(0) | 熊野古道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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