2013年04月06日

歩ける喜びと進む,南西の道【稲葉根王子〜滝尻:前編】

うかうかしていて記事をアップする前に,
暦がどんどん進む進むあせあせ(飛び散る汗)
もはや2週間も前の話になってしまいましたが,
とりあえず気を取り直してたらーっ(汗)アップしていきますパンチ

春の青春18きっぷ第3弾は,おなじみ(?)熊野古道。
昨年末に歩いた中辺路を,更に奥に進みました。

そろそろ地道に入るので躊躇していたのですが,
滝尻より手前のうちはそれほど山深い地道はないようなので。

いつも通り,新大阪6:28発の快速電車に乗り,
9:38紀伊田辺着です。
今回はここからバスに乗りますが,
少し時間があったので,駅近くのスーパーで
軽く行動食のチョコとクッキーを買いました。

ちょっと小腹がすいていたので買ったのですが、
この判断が後々大きな助けになろうとは^_^;

さて、10:15発の明光バスに乗り約20分,
前回の終着点、稲葉根王子バス停まで行きました。

このバス,最終的には滝尻のもう少し奥,栗栖川まで行くんですが,
結構ハイカーが乗っていました。
多分みんな滝尻まで行って,そこから歩くんだろうな〜と思っていたら,
本当に私より先に降りられたハイカーはおられませんでした。

もしかしたら前後を歩く人がいるのかも…
という私の淡い期待は打ち砕かれ^^;
いつも通りの単独行でした。

一度稲葉根神社にお参りして,本日の無事を祈願します。
稲葉根神社再び


神社近くは春の彩りが。
花ほころぶ


そして本日の歩行,スタートです。

ちなみにこの辺りは昔水垢離場があったそうで。
水垢離場


水垢離場,というのは,参拝のための禊を行う場所だそうです。
富田川を渡ることで,穢れを浄めるわけですね。
皇族の方も例外なく足を濡らして渡ったそうです。

さて,少し先には巨木のモニュメント。
楠の大古木

樹齢500年といわれる楠の巨木。
水害により上流から流されてきて,しばらく川底に眠っていたものが,
1997年に百数十年ぶりに姿を現したらしいです。
熊野の原生林のスケールの大きさを思わせます。

しばらくは道路わきの歩道を歩きます。
道端では桜がちらほら開き始めていました。
道路わきの桜


歩き始めて10分ほどで,広いグラウンド脇の公衆トイレを発見。
グラウンド脇の公衆トイレ

山登りでもそうですが,こういう長距離ウォーキングの際は,
特に行きたくなくても綺麗なトイレを見つけたら利用します。
先々,トイレがあるとわかっていても,
使えなくなっていたり,汚くて躊躇するようなこともあるので。

和式で水洗,ペーパーも有りの綺麗なおトイレでしたよ^^

そこから15分ほど歩いて,道標に従い橋を渡ります。
市ノ瀬橋を渡る

ここからは住宅街…というか,畑の横の道をしばらく歩きます。
案内は細かく出ていますから,迷いません。
左の畑へ行きましょう

(この写真でいうと,左の畑に入っていく道です)

聖なる森,熊野古道キャンペーンのマップにある,
寄り道コースの地道を歩こうかどうしようか迷ったりしたため
(結局道が細くて良くわからずやめた)時間をロスして,
稲葉根王子跡から約1時間で一瀬王子跡に到着しました。
一ノ瀬王子跡

一ノ瀬王子跡石碑

小さいんですが,祠も石碑もあり,きちんと整備されています。
まだ三分咲き程度ですが、桜もほころんでいました(3/23のことです)。
一ノ瀬王子の桜


ここからまた,富田川を渡ってしばし歩いて鮎川王子跡に到着。
鮎川王子跡

ここにもトイレと,休憩できる小屋があります。
トイレをお借りして,休憩所で一息。

トイレは男女共用。
水洗でペーパーもありましたが、
なんと鍵がかかりませんでした(必死で後ろ手で押さえました)

ここで、近くにある「カモン館」という
食事ができる施設があると地図にあったので
そこでお昼を食べようと思っていたのですが、
行って見たらなんと閉まっている!
それに「カモン館」という看板もかかっていませんでした。
もしかしたら形態が変わっているのかも?

いつもなら昼食持参で歩くのですが,
もう3月だし週末だし,お店は空いているだろうと,
期待していたのが甘かったふらふら

とりあえず,紀伊田辺駅近くのスーパーで買ったクッキーで
空腹をだましだまし歩きます。

鮎川王子跡を越え,再び富田川を渡って対岸へ。

住宅街に少し入ると,住吉神社があります。
住吉神社

境内自体は小さいですし無人の社殿ですが,
周囲は熊野の植生をほぼ原形のまま伝える森なのだそう。

手を合わせて,安全祈願をします。

しばらく川沿いに歩くと,面白い橋がありました。
不思議な橋

欄干もない,幅の細い橋。
しかも対岸は道路ではなく河原に降りています。

「とりあえずこの辺ちょっと渡れるようにしとこか」
というノリで架けたかに見える簡素な橋。
(そんなことはないんでしょうが…)

川が増水すると容易に水没しそうですが,
実際,増水すると流れてしまう,「流れ橋」なんですね。
対岸の道に渡るため,というよりは,
河原で遊ぶ際に一番利用価値が高いような…

試しに歩いてみました。
橋の上より

今は川の水量も少なくて,水位も低くて穏やかですが,
少し水位が上がるとかなり怖い思いをしそうです。
橋の上から見た川。
橋の上からの風景

かなり素敵なロケーション。

さらに川沿いに歩くと,御所平に至ります。

ここは後白河法皇が仮御所を置いたところだそう。
後白河法皇といえば,もはや松田翔太さんしか浮かびません^^;
御所平


少し歩いて,のごし橋を越えるとすぐに,
藤原定家の歌碑があります。
藤原定家の歌碑


現代人にとっては,熊野詣と藤原定家は切り離すことができません。
熊野古道が現代に蘇ったのは彼の功績といっても過言ではないのでは,
と思います。

定家自身も,まさか800年も未来で自分の書物が研究されているとは
毛ほども想像できなかったでしょうね。

もしかしてこのブログも数百年後に検証されていたりして^^;

さて,まもなく地道に入ります。

長くなりすぎたのでここでいったん打ち切り,
続きは後編に持ち越します〜

 *つづく*

posted by 香歩 at 23:33| Comment(0) | 旅行風水:実践編【南西方位】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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