2011年04月27日

南で心身浄化の旅!【熊野古道・長井坂編】

さて,熊野古道,特に和歌山の道を歩きたい方には
おススメのサイトさんがあります。

熊野古道 紀伊山地の霊場と参詣道

こちらの街道マップは見やすくて,
迷いやすいところは大きく表示して下さっていたりして
とてもわかりやすいです。

多分,地図の内容自体は数年前のものだと思うので,
今では若干変わっているかもしれませんが,
それでも随分使いやすい地図だと思います。

我々もこの地図を手に,歩き始めました。

最初はしばらく海沿いの42号線の歩道を気持ちよく歩き,
コンクリ工場のようなところから「馬転坂」に入っていきました。

馬転坂・入り口


しかしこの入り口たらーっ(汗) かなりわかりにくいふらふら

表示はいっぱい出ているので,素直にそれに従えば分るのですが,
「え,ここ?」というような工場の敷地にずかずかと入っていくので,
ほんとにここ通るの?と迷うんです。

何はともあれ。

馬が転ぶどころか,そもそも入れるか?馬…
と突っ込みたくなるような細い(しかも結構急な)坂道を
えっちらおっちら登っていきます。

小さい峠だと思っていたのに,予想以上にきついな〜と思っていたら。

突然視界が開けました。

馬転坂より

海と,空と,そして,写真にはないけれど,
観音様が佇んでおられます。
ベンチも並んで,ちょっとした休憩所です。

どうも,造成途中で放り出したような雰囲気…

見事な見晴らしなので,もしかしたら
ホテルとかのレジャー施設が建設予定で,中止されたのかも?

とにかく,予想外の風景で感激でした。

そこから道は下りになり,細くて急な坂を下って再び42号線へ。
馬転坂越え,終了ですわーい(嬉しい顔)

42号線に出てすぐに見つけたのがこちらの標示板。

長井坂へ


ここから42号線を離れ,山の方に向かい,
和深川の集落に入っていきます。

道は普通の舗装道なのであまり面白味はないですが,
線路沿いを歩くところがあったり,
木々が深くて森林浴気分を味わえたりします。

しばらく歩くと集落が開けてきます。

和深川の集落

集落の入り口には,廃校になった小学校らしい建物が。
校庭には桜の木が咲いていました。

しばらくのんびり集落を歩いて,和深川王子神社に到着。

予想以上に小さな境内でしたが,
すごく存在感のある,ご神気漂う神社様でした。
古い木や,古い石灯籠。かなり歴史のある神社のようです。

さてここでようやく昼食タイム。
境内はさすがにお弁当を広げるようなところはなかったのですが,
神社わきに二人くらいは座れそうなスペースがあったので,
その場所をお借りしてランチにしました。

本日ランチ


右上:さんま寿司。右上:めはり寿司。下:イノブタ巻き寿司。

イノブタ巻き寿司は,豚バラみたいなスライスのお肉が
巻き込んであります。サラダ巻き風です。

アップ,見ます?

イノブタ巻き寿司


豚よりあっさりしてる感じ。脂とか気にならない。
なかなか美味でした。

でも抜群に美味しかったのがさんま寿司
柚子が効いてて酸味がさっぱりして,美味し〜いるんるん
もう一度周参見に戻れるならお土産にしたかったですもうやだ〜(悲しい顔)

さて,腹ごしらえを済ませ,お片付けをして,出発です。

その前に,ここには綺麗なトイレが設置されているので,
お手洗いをお借りして,神社にもご挨拶をさせて頂きました。

神社を過ぎてもう少し歩くと,いよいよ長井坂です。

案内板はわかりやすくしっかり出ているので,
迷う心配はありません。

JRのトンネルの手前で河原に降りて,対岸に渡り,
急斜面を登ります。

この斜面が予想以上に急たらーっ(汗)

地名が「長井峠」なら急坂も覚悟しますが,
「長井坂」だと「長〜い坂かあ」と思って油断するじゃないですかあせあせ(飛び散る汗)

はっきり言って峠です。軽い山登りですあせあせ(飛び散る汗)

しかしこの山の斜面を一気に登りきると,
歩きやすい尾根道に出ます。

長井坂


木々に覆われた道ですが,木々の隙間からは…

長井坂からの眺望


枯木灘を望む見事な眺望。

絶景です。

木々が生い茂っているせいで,ずっとは眺められないけど,
ところどころビューポイントがあって,
景色を楽しみながらのウォーキングに疲れも吹っ飛びますわーい(嬉しい顔)

しばらく歩くと道の感じが変わります。

版築(段築)


こんな風に,龍の背骨のような盛り上がった道になるのです。

これは「版築(段築)」といって,
左右両側の傾斜のきつい尾根道を歩きやすいように,
土を土手のように盛ったものだそう。

先人の知恵により,旅人のために生み出された道です。

しっかり踏み固められているというのもあるんでしょうが,
とても歩きやすい。

尾根道の間に2箇所,版築が残っています。
両側のやや低めの木がちょうどトンネルみたいで,
子供の頃の探検気分が味わえます^^

ところどころ,木々の間から垣間見える景色。

長井坂より東を望む


東の方には,もしかしたら潮岬?と思うような
大きな岬がせり出していて。

とにかく,「歩かなきゃ見られない絶景」に感動しました。
わざわざここまで来たからこそ見られるという特権。
自分たちだけの風景!という感覚。

本当に楽しく歩きました。

尾根道を約3キロほどあるいて,やがて道は下り坂へ。

道は一時的に県道と交わり,ほんの数十mで分岐して山道に入ります。
ちなみに県道には茶屋の壇の石標が。
古い,文字の一部までが土に埋もれた石標が時間を感じさせます。
やはりここも,もともと古道の一部なんですよね。

ここからは一気に下り。

結構急な道で,落ち葉も積もっているので滑りやすくてちょっと怖い。

長井坂も間もなく終わりなので,注意しながら歩きます。

本当に下りはあっという間でした。

長井坂東登り口を出て舗装道の車道に降りると,
さっきまでの稜線の道とあまりにも世界が違っていて,
ものすごい違和感が…

「えーっと。…わたしら今山道歩いてたよねえ?」みたいな^^;

ま,とりあえず予定通りの行程を,予定通りの時間にこなして
無事に見老津の駅に到着することができました。

見老津駅は無人駅。

42号線に面し,その42号線は海に面しているので
駅周辺には見事にな〜んもありません^^;
(自販機と,あとトイレはあります)

無事,予定の電車に乗り込み,
紀伊田辺駅で一度途中下車してお土産を買いこみました。
(なんといっても見老津周辺にはなにもありませんあせあせ(飛び散る汗)

帰りの電車もスムーズな乗継で,すべて座れたので
距離の割に楽な行程でした(寝ましたが)。

とにかく長い稜線の道が気持ちよくて。

綺麗な緑の中,絶景を眺めながらのウォーキング。
体を動かして,心も空っぽにして,
すご〜く気持ちがよかったハートたち(複数ハート)

吉方位らしい行動はほとんどしていないんですが,
心も体もすごくリフレッシュできました。

やっぱり熊野古道は面白い。
自然を歩きながら歴史を感じる。
踏破してゆく面白さもある。
何年かかけてでも,全道踏破したいなあ…
なんて野望もぼちぼち生まれてきていたりして^^;

こんな私のマニアックな南方位の旅レポ。
果たして面白いと思う人がいるのか,疑問ですが…わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

最後までおつきあい頂き,ありがとうございました☆


 *おわり*

posted by 香歩 at 23:00| Comment(2) | 旅行風水:実践編【南方位】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして♪
いつも咲月さんの旅行風水の旅レポ楽しみにしています。
特に熊野古道編は、自分が和歌山出身ということもあって(しかも熊野の自然が大好きなので)すごく親近感がわいています^^
やっぱり風水をしていると自然に対する身の感じ方とか冴えるんですよね☆
咲月さんのすてきな記事また楽しみにしています(^^)
Posted by ゆり at 2011年05月01日 22:05
ゆりさん,初めまして^^

わー,この長〜い旅レポを「楽しみ」とおっしゃって下さる方がおられるとは!
ますます調子に乗りそうです^^;
ありがとうございます。

和歌山の方なんですね!
広い海があって,濃い山があって,たくさんの温泉があって,深い歴史があって…
本当に素敵なところですよね^^
私も大好きです。何度行っても飽きない!

私にとって和歌山は,南西〜南方位で,
今年からしばらくはどちらも吉方位になるので
すごく楽しみなのです。

結構勝手なこと書いていますが,
またよかったら遊びに来てください^^

私もゆりさんのところに,遊びにいかせて下さいね☆
Posted by 咲月 at 2011年05月02日 03:39
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