2010年12月01日

始まりの地を歩く

相変わらずのPCの不調のなか,
ご機嫌をうかがいつつの更新です^^;

一度立ち上がるとしばらく普通に動いてくれるのですが…

さすがに新しいPCを買う決意を固めました。
しばらく更新が途絶えたら,
そういうことだと思ってください(笑)


ところで,熊野古道熱が高じて,
とうとう新しく「熊野古道」カテゴリを作ってしまいましたわーい(嬉しい顔)

旅行風水と重なることが多いので,
あまり記事が残らないかもですが…
まあ,自分的記録という感じで。


いわゆる「熊野古道」は,
紀伊路・伊勢路・中辺路・大辺路・小辺路とあるわけですが,
中世の上流階級の熊野詣に利用されていたのは
紀伊路→大辺路のコースで,
多分この路が一番メジャーなんではないかと思います。

私が今年歩いた2つの峠(始神峠と松本峠)は伊勢路で,
個人的に伊勢路の道に惹かれるところが多いのですが,
遠方でなかなか気軽に歩くことができません。

そこで,熊野古道の歴史に触れるためにも,
京都・大阪の熊野詣ゆかりの地も散策してみることを
思い立ちました。

調べてみると,熊野詣のご縁のある土地には,
私にとってもなじみのある土地の名前が
たくさん出てくるのです。


そこで,まずは熊野詣出立の地,城南宮を訪れました。
城南宮


ここは方除けの大社として知られていますが,
車のお祓いに訪れる人も多く,また旅行安全でも有名です。

平安時代,熊野詣の際には,ここで精進潔斎を行うことが多かったとか。

なるほど,古来から,方位の厄を取り除く,旅の安全を守る,
などのご利益を信じられてきたのですね。

この日は,時期的に七五三のお参りのご家族も多く,
境内もなんとなく賑やかでした。

ここの境内は広々としていて,開放的でとても居心地がよく,
自分的にはパワーをもらえる気持ちの良いところです。
「源氏物語花の庭」という立派な庭園もあるし,
方除けのご祈祷をしていただいたこともあるのですが,
今回はまた新たな気持ちで参拝させていただきました。

「ひとり出立の儀」ってところでしょうかわーい(嬉しい顔)

これからもたくさん熊野古道を歩けますように。
楽しく,安全な旅ができますように。
心を込めて,お祈りします。

せっかくだから,旅行安全のお守りもいただいてきました。
旅行安全のお守り

赤と青の2種類がありましたが,
この深い青がとても心落ち着く感じがしたので,青を選びました。


さて,昔の熊野詣御一行は,このあと船に乗り,淀川を下って
大阪に上陸したそうです。

今は周辺の地形も大きく変わっているし,
淀川を船で下る手立てもありませんから,
京阪電車に乗って大阪に向かいます。

ちなみに,その途中には先日訪れた岩清水八幡宮があります。

京阪電車を天満橋駅で降り,
最初に探したのは八軒家浜です。

ここは,京都から船で淀川を下った人々が上陸したところ。

今では土佐堀通りという大きな道路に面した
永田屋昆布本店の前に小さな石碑を残すのみです。
八軒家船着場の跡

周辺は完全なビジネス街で,往時の面影はこれっぽっちもありません。
だけど,いわゆる「交通の要衝」というところは
やはり人の集まる理由があるわけで,
末永く栄えるものなのだなあ…と感慨深く思いました。

そこから歩いて数十mのところに,
熊野九十九王子の第一王子,窪津王子があります。

九十九王子とは,wikipediaによると
古道沿いに置かれた「参詣途上で儀礼を行う場所」で,
王子とは「熊野権現の御子神である」とされています。

窪津王子を始めとして,熊野本宮大社まで,
100を超える「王子」があるそうです。
九十九というのは「たくさんの」という意味だそう。

王子ごとに,熊野詣の無事を祈念しつつ,
参拝の途を進んでいったのですね。

今では,跡も残っていない所,場所を特定できない所もあり,
すべての王子を巡ることはできないようです。

ですが,第一王子の窪津王子は幸いにも場所が特定され,
現在その地には坐摩神社行宮があり,
ビルの谷間の小さな聖地として残されています。
坐摩神社行宮(窪津王子跡)

このように,こじんまりとしていますが,
整然とした,何か重々しい空気をもつ場所でした。

第一の王子に参拝し,次に向かうは当然第二王子の坂口王子。

そのまま,坐摩神社行宮の前の通りを南に下り,
1キロちょっと歩くと,南大江公園に着きます。
比較的大きな,遊具もたくさん設置された公園では,
小さな子供や家族連れが思い思いに遊んでいました。

その中に,小さな赤い鳥居が。

そして,その左手の公園の入口近くに,
「朝日神明社跡」の石碑と説明板が置かれ,
ここが朝日神明社の跡地であり,坂口王子の伝承の地であると
書かれていました。

2つの王子をお参りして,この日は終了。
全部の王子を回るのは相当根気が要りそうですが,
ぼちぼち,回れる範囲内で,また回りたいです^^

posted by 香歩 at 14:44| Comment(0) | 熊野古道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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