2010年11月17日

快晴の南・熊野古道ひとり歩き【熊野散策編】

松本峠を越え,木本の町に入って。
古道はここから七里御浜に沿う浜街道となります。

町に下りてまず向かったのは,七里御浜。
峠の東屋から見た白い浜を歩いてみたくて。

そしてこの浜には,1キロほど先に獅子岩という
天然記念物の大岩があるのです。
それもぜひ見てみたいと思っていました。

峠の出口から海まではすぐです。
浜辺の風は強いけど,お日様が暖か晴れ

七里ヶ浜

太陽の光と,波面にきらきら反射する光を浴びて,気持ちいいぴかぴか(新しい)

が。

この浜,すごーくすごーく,歩きにくいもうやだ〜(悲しい顔)

なぜかというと,コレ↓
浜の砂利

ここの浜は,見事な砂利浜なんですたらーっ(汗)
見た目には丸くってきれいな石なんですが。
一足ごとに砂利に足をとられるので,歩きにくいことこの上ないふらふら

とても獅子岩までは歩けそうにありませんたらーっ(汗)
数メートル歩いただけで嫌になって,
浜辺沿いの国道42号線の歩道に避難しました。

進路変更,いったん熊野市駅まで戻り,
ひと息ついて地図なども確認し,計画練り直し。

そして改めて獅子岩に向かいました。

それにしても,熊野市は面白い岩の造形がたくさんあります。

山の大岩
こちらは市街地を見下ろす山の上にある大岩。
綺麗に乗っかっているのが不思議。

そして町の真ん中にも要害山という山があるのですが,
これも良く見ると低い岩山のようです。
要害山

専門的なことはわからないのですが,
この辺りの岩の造形物はみんな同じ岩質のような気がします。
この地域の地形の形成に由来するんでしょうね。

さて,テクテク海に向かって歩き,獅子岩の少し手前で海岸に出ます。

西日を浴びた獅子岩のシルエットに入ってみました。
 獅子岩の影
怪獣の影のようですね(笑)

ちなみに,正面から見るとこんな感じ。
獅子岩・正面
ぼこぼこした大きな岩なのですが…

南側から見ると

獅子岩

まさに,獅子,ですね。
荒々しく,海に向かって咆哮するかのような勇壮な姿です。

獅子の顔

荒ぶる獅子の顔です。
目や鼻に見える部分があるところも凄い。
なんだか戦隊ものの怪獣に出てきそうなお顔…^^;(またはエヴァとか)

熊野の町の守り神みたいですね。


さらに海岸沿いを歩きます。

獅子岩から500mほど歩くと,本日の最後の目的地に到着。

花の窟神社
花の窟(いわや)神社です。

可愛らしい,華やかな名前ですが,
イザナミノミコトの墓所と言われる,古くて由緒ある神社です。

一歩中に入ると,なんだか不思議な感覚です。
古い,原初的な,そしてなぜだか雑多な印象…

なんとこの神社,拝殿も本殿もありません。

あるのはそびえたつ大岩。
高さ45mもあるという,はるかに見上げる巨石。
花の窟神社・ご神体

ただ呆然と見上げて,絶句してしまうような。
そんなご神体です。

ダイナミックというか。
勇壮というか。

でもなんだか。

見下ろされているようで,抱かれているような気にもなる。

そんな,ご神体でした。

参拝を済ませ,鳥居前の茶店で休憩させて頂きました。

茶店といいつつ,お茶は無料でいただけます。

神社のなかには社務所もありませんが,
御守などはこちらで買うことができます。
おみやげ物も置かれています。

こちらの御守をいただきました。
熊野の御守

携帯ストラップは花の御守。
今年のラッキーカラー・椿モチーフです。
あまりにも携帯に似合いそうだったので,買ってしまいました^^
丸い「森神のお守」の方は,今後も熊野古道を歩くと思うので,
そのお守りにと,リュックに付けています。
これからもたくさん熊野古道を歩けますように。
安全に,楽しく歩けますように。祈りを込めて…

他にも旦那さんへのお土産のお菓子を買ったり,
お店の方とお話したり。
しばし楽しく過ごさせていただきました。

さて,ここからは有井の駅の方が近いのですが,
時間に余裕があったので,熊野市駅の方に向かうことにしました。
通りすがりのお店でちょこっとお土産を買ったり,
もう一度獅子岩を眺めに行ったりして。

この日最後の散策を楽しみました。

そして16:30頃,熊野市駅から普通電車に乗り,帰途につきました。


行くかどうか,すごく迷ったけれど,
結果的には予想以上の,吉方位らしい「すごく素敵な旅」となりました。

すばらしい好天に恵まれたこと。
古道を一人で歩く不安を味わわずに済んだこと。
苦手なものに遭遇することもなく,無事に歩けたこと。

本当に本当に,ありがたいことだと思います。

だけど,調子に乗ることなく,
古道歩きは慎重にチャレンジしなきゃいけないな,
とも改めて思いました。

標高の低い山,距離の短い峠でも,いったん入り込めば結構な山道。
やはり,あまりアウトドアの経験のない人間は,
単独行はできるだけ避けるべきだな〜と思いました。

今度単独行するときは,七里御浜沿いの浜街道を歩きたいな。
あの浜沿いにずーっと歩くと,熊野速玉大社のある新宮に着くのです。

なんだか「帰って来た」という気分を味わえそうです。

もう今年は南方位は吉方位にならないので,
来年の話ですけど。


さて,今回のレポはこのあたりで締めたいと思います。

長々とお付き合い,ありがとうございました!☆

 *おわり*
posted by 香歩 at 00:19| Comment(0) | 旅行風水:実践編【南方位】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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